10月の北辰テストが帰ってきました。
この生徒の伸びを見てください。
6月の北辰テストでは、第1志望のランクは”D”。つまり「要検討(別の高校を考えた方がいいよ)」でした。
しかしながら、今回の北辰テストではなんとA3。つまり「合格率90%なので、もっと上の高校を検討してもいいよ。」となりました!
なぜ、この様なことが起こったのでしょう。
故・野村克也監督に言わせれば、
「勝ちに不思議の勝ちあり」なわけですので、
必ずしもこれが全部というわけではないのですが、
この生徒とは夏休み以降に1つ学習計画において作戦を立てました。
それは・・・、
「ただひたすら理科をやる。」です。
え?そんな簡単なこと?と思うかもしれません。
この生徒の普段の学習の傾向として、
「理科は真っ先にテスト前にワークを終わらせる。」というのが見受けられました。
理科の学習は苦にならないんですねー。
そしてこの生徒が志望している学校は
「理数の傾斜配点がある」という学校です。
「じゃあ、好きな理科を存分に勉強しよう。
理科は誰にも負けるな!勉強の量も・質も誰にも負けるな!
偏差値70取ろう!」
とこの生徒には話していました。
この生徒の9月10月の勉強は、
公立高校の過去問をかたっぱしから解くというものです。
もうすでに全範囲の理科を学習し終えているので、
あとはひたすら演習をするだけなのです。
そうしたら・・・・、
取りました!偏差値71!
そうすると、
おのずと3教科、5教科の偏差値も上がるのです。
モチベーションが上がる勉強をして、
成績も上がる。
もう、最高ですね!
勝って兜の緒を締めよ。
11月も偏差値70取れる様にがんばろう!
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