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執筆者の写真Enami Kazuyoshi

【塾長きまぐれ日記 小江戸川越七福神巡り】

更新日:1月15日

こんにちは、塾長です。   昨日、受験生諸君と「小江戸川越七福神巡り+1」に行ってきました! 



 実はですね、コロナになる前はこの七福神巡りは当教室の恒例行事でした。まだ受験までしっかりと体調管理をしなければなりませんが、今回はしっかりと神様に合格祈願をしておきました。   小江戸川越には、古くから七福神をお祀りしている寺々があります。七福神信仰は、室町時代末期より行われ、「七難即滅、七福即生」の説に基づくものといわれているそうです。七難即滅七福即生とは七つの災難がすぐに消えて七つの福が生まれるということす。   七難の内容は経典によって内容が変わってくるそうで、 「法華経」普門品(ふもんぼん)では

  • 火難…火による災難

  • 水難…水による災難

  • 羅刹(らせつ)難…人をたぶらかし、血肉を喰らう鬼による災難

  • 王難…国王の命令に背いたために起こる災難

  • 鬼難…死霊による災難

  • 枷鎖(かさ)難…投獄される災難

  • 怨賊難…盗賊などの悪人による災難


 なのだそうです。七福とは七種類の幸福のこと。幸せを呼びこみ、目出度いとされるもので、中国では古来より


  • 律義…礼儀や義理を守り正直なこと・・・恵比須天(成田山)

  • 有福…富み栄えること・・・大黒天(喜多院)

  • 威光…人が自然と従うさま・・・毘沙門天(妙善寺)

  • 愛嬌…にこやかでかわいらしいこと・・・弁財天(妙昌寺)

  • 大量…作物がたくさん獲れること・・・布袋尊(見立寺)

  • 人望…周りの人から寄せられる信頼と尊敬・・・福禄寿神(蓮馨寺)

  • 寿命…長生きすること・・・寿老人(天然寺)


の7つとされているそうです。七福神めぐりをする功徳によって、災いを福に変えようということですね。   さて、桜英数個別塾の七福神巡りには2つの独特な特徴があります。


1つは(+1)。

 七福神には、学問の神様が含まれておりません。そこで私たちの七福神巡りには「菅原神社巡り」が加わっています。菅原神社にはは学問の神、菅原道真公が祀られているので、ここにもしっかりと合格祈願をしました。




そしてもう1つは「算額」


 七福神巡りの3番目、喜多院にて絵馬を奉納してきましたが、この絵馬は願い事ではなく、「算額」として絵馬に記すのが当塾のルールです。問題が解けた喜びを神仏に感謝したり、学業成就を祈願する風習として伝統的に親しまれてきたものなので、これを実施しました。これまでの学習成果を神様にしっかりと見てもらおうということですね。 努力した人が、しっかりと報われたらいいなと思います。



 明日からもまたしっかり受験勉強をしていきましょう!



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