逆境はチャンス

 久々にブログを更新します。記録を見たら1年3ヶ月ぶりの更新。ずいぶんサボっていましたね( ̄◇ ̄;)。だから、たまった分たくさん書きますよ。




 というのも、とても嬉しいことがありまして、どうしても書き残しておきたいなと思ったのです。



 

 昨日、9月の北辰テストが返ってきました。まあ塾としては、「全員成績がぐーんとのびましたー!」と言いたいところなのですが、思う様な成績を出すことができなかった生徒もいました。これはこれで、原因をしっかり検証して、今後の学習に生かしていきたいと思います。



 

 さて、こうしてブログを書くくらいですから、やはり成績がのびた生徒の話をしたいのです。でもそれは、塾が頑張ったから、塾講師の私が頑張ったからということではなくて、「その生徒がとても頑張って、それが報われたのだ。」ということを書きたいのです。




 2月28日、コロナという国難ともいえるウイルスが蔓延し、「緊急事態宣言」が発令されました。当時の受験生はその日に県立高校の入試を終えて、次の日からもう学校に行けなくなりました。約3ヶ月、学校がお休みになるという未曾有の事態となったのです。  桜英数個別塾も、3月と4月は教室をしめておりました。とはいえ、学習を止めるわけにはいきませんから、いわゆる「リモート授業」に切替えました。自宅のPCから生徒たちについないで、朝8時から生徒たちの学習を見守り、塾の授業も実施しておりました。  塾の授業は1回1時間20分。英語と数学を週に1回ずつやったところで、本来あるべき学校の授業分の埋め合わせをすることは叶いません。とはいえ、家ではなかなか学習環境は作れないものです。そこで、朝8時から、途中休憩時間を2時間はさんで夕方の18時まで、パソコン上で「リモート自習室」を開放して、いつでも質問に答えられるような体制をつくりました。




 お昼ご飯の12時から2時間休憩時間をとっていましたので、リモート自習室をつないでいる時間は実質8時間。


その8時間、

自粛期間中にに毎日、

リモートにつないでずっと勉強を続けた生徒が1人いました。

8時間、毎日ですよ。


 埼玉県をはじめとした首都圏の学校は全面的にお休みとなりましたが、地方の地域では緊急事態宣言の終了とともに再開するところも出てきました。学習環境の地域間格差が出るということです。私たちは大変な逆境に立たされたのです。

 しかし、毎日8時間勉強を続けたその生徒は、その逆境を「チャンス」と捉えたわけです。その生徒は決してクラスでトップの成績をとっているというわけではなく、前の学年の内容でもわからない知識のものを多く残しているという課題すらありました。学校がなくなってしまったその時、彼女は「それを今、克服できる」と、チャンスに捉えて、必死にそれを取り戻す作業に徹したのです。

 私はその生徒に言いました。

「成績が伸びないわけがない。大丈夫。」


 結果、昨日返送されてきたその生徒の成績は、劇的に伸びていました。せっかく勉強しているのだから目標は高く持とうと、期待多めで書いた第1志望校の順位も300人中30位という結果だったのです。(それまでのテスト結果や、学校の内申の基準からすると、とてもひっかからないような高校でこの順位を叩き出したのです。)  その生徒はこのコロナ禍において、着実に「自己向上の足場」を固めることができました。お母様からお話を聞いたら、その第1志望の高校について、学校の3者面談で「内申が1足りません」と言われたばかりだったそうなのです。(自粛期間に頑張って頑張って、成績が以前よりも伸びて、それでも1足りなかったのです。それだけ高い目標をもったということです。)


 これは、私は、「幸いなこと」と思っています。


 今までは箸にも棒にもひっかかからないと考えいた高校において、自分が上位をとるだけの力を身につけたことをテストの結果で証明しました。「手が届く」とわかったのです。でも内申はその高校に足りないのですから、その生徒は油断をしないのです。「勝って兜の緒を締めよ」です。私はこんな幸いな状態はないと思います。受かりますよ、この生徒は。

 「逆境」

 これはチャンスなのです。


 さて、今回のテストの結果で逆境に立ってしまった生徒も少なからずいますね。 それはね、私にとっても逆境ですよ。


 大丈夫。そりゃー乗り越えられる。

 一緒に頑張りましょう!

 

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