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【2人の学問の神様に会ってきました】

こんにちは塾長です。


公立入試まであと1ヶ月をきりました。

受験生の第1志望校合格を祈願するために、

日本と中国の学問の聖地に行ってまいりました。


その2つの聖地は「湯島」にあります。

学問所の跡地である湯島聖堂には、

論語のもととなっている孔子が祀られており、

そこから700メートルほど離れた湯島天神には

菅原道真が祀られています。


湯島聖堂は江戸時代、昌平坂学問所として

旗本や御家人の師弟などに対して

幕府の体制を支える理論となる朱子学の講義が

行われていました。

もともと中国では孔子が倫理政治規範を体系化し、 四書五経の経典を備え、 長く中国の学問の中心としていた儒学を学んでいました。 その儒学が南宋時代に新しく体系化されたものが朱子学です。 四書五経の中には論語も含まれており、 今でも世界中の多くの人がこの教えをもとに 活躍していると言って過言ではないでしょう。



湯島聖堂の孔子像

そして湯島天満宮は、

多くの受験生で賑わっていました。 菅原道真は幼い頃から学問が好きで、

右大臣まで出世しましたが、

その才能が恐れられ、裏切りを受け

非業の死を遂げます。

その後、それに関わった人が落雷で死んだり、

日蝕・地震・彗星、落雷などの天変地異、

干ばつ、洪水などの災害等による農作物の被害をはじめ、

疫病などが次々に起きて、世の人々は不安になりました。

これが道真の祟りではと言われるようになり、

福岡県の太宰府に天満宮を建てたのです。


湯島天神は雄略天皇2年(458)1月、天皇の勅命により天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社として創建されたと伝えられていて、

南北朝時代の正平10年(1355年)に住民の請願により

菅原道真を勧請して合祀したのだそうです。



湯島天満宮の絵馬


しっかりとかけて参りました。

日本と中国の学者ツートップの

パワーをしっかりと受けてまいりました。

全員第1志望に受かったらいいなー。




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